婚活体験記① モテ期到来!〜1人目とご対面
前回、30歳で長年お付き合いしていた方とお別れした事は書きました。
その後半年ほど、コンパや友達の紹介などで時間を費やしましたが、どれもピンとこないどころか時間の無駄でした。
転機は友達のお誘い
無駄な半年が過ぎた頃、趣味友達のともちゃん(20代後半、独身)が、「婚活サイトに登録したらモテ期到来したよ!やってみない?」と声をかけてくれたのです。
これが私の転機となりました。
私はモテ期の言葉に惹かれ、迷わず登録しました。更に彼女は先をいっていて、サイトで知り合った人と何人か会ったとのこと。
すごい。彼女の行動力すごすぎる!!
私にはない行動力に感心し、私もやる事やらなきゃ!と奮い立たされたのでした。
本当にモテ期はきた
登録してしばらくすると、ベッドの上のiPhoneがブーブーと震えだしました。
そこから1日で夜中も含め50件くらいメール(サイト内メール到着のお知らせ)が押し寄せ、それが5日ほど続きました。
ともちゃんが、20代後半から30代前半は婚活市場ではまだまだイケるらしいよ!と言っていましたが、本当にその通りでした。
メールは量より質なんです
しかーーし、喜ぶのはまだ早いんです。見出し通り量より質なんです。
メールをくれた人たちを片っ端から見ていくと
- まず顔が好みではない
- バツつきすぎ
- 子持ち
- 無職
- 超遠距離
- 超年上
- ご老人
- チャラい
- メールの内容がバカっぽい
- サクラっぽい
- しつこい
などなど、とてもまともに恋愛できそうな感じではなく…ガッカリしてしまい、心が折れそうになりました。
とにかく焦らない。じっくり待つ。
婚活サイトマスターとなっているお友達のともちゃんに相談すると
「焦らない!いいのが来るまで耐えて!」
と指示が下りました。
なるほど、数日すると婚活サイトのニューフェイスページから私のプロフが外され、メールの数は減りましたが、お相手をじっくり探している本気度高い方々からメールが来る事が多くなりました。
その中から一人の男性にビビッときたので、返信をし連絡を取り合う事になりました。
お相手の男性は隣県在住、37歳 同業者、(名前はハルさんとします)でした。数回のメールを経て平日昼間に会う事になりました。
ドキドキの初対面です。
過剰な期待はしない方がいい
期待するなって…無理ですよねぇ〜分かります。私も1人目の方とお会いする時は、「1人目から上手くいってしまったらどうしよう?!運命の人かも?!」と、テンションを抑えきれませんでした。
ハルさんとの待ち合わせ場所は、私の住んでる県の繁華街でした。
私の県まで来てくれるなんて、紳士的!と感動したものです。
夏の暑い日、お昼頃先に着いた私はスカートにカットソー、ケイトスペードのカゴバッグで完璧デートスタイルでした。
待ち合わせ時刻ジャストに現れたハルさんは
- OUTDOORのリュック片方掛け
- リュックに鈴がジャラジャラついてる
- 顔は若い見栄晴(だからハルさん)
- ヨレヨレのジーンズ
- ジーンズの裾は大幅ロールアップ (多分裾上げしてない)
- ヨレヨレのTシャツ+ヨレヨレシャツ
- 扇子で仰ぎながら登場
- 鼻毛が出てる
…もう衝撃的すぎて、その場から逃げたくなりました。鮮烈な婚活デビューでした。
その後を簡潔に書きますと、もちろん夜まで持つわけもなくトイレでともちゃんにSOSを出し、早く帰る言い訳を考えてもらい3時間ほどでお別れしました。
ごめんなさいメールをすると、ブチ切れされて変な記号満載の呪いメールみたいなのが届きました(笑)
ほんとにこわかった!いろんな意味で。
ちなみに、写真では爽やか好青年だったんです。相当写りが良かったようです。。。
会うまでの時間、あんなにウキウキしていた気持ちはどん底まで落ちていました。
が、そこでへこたれる女ではなかったのですワタシ。
だって、時間はどんどん過ぎるのです。凹んでる暇はないのです!
今回の件は、今や私の笑い話の鉄板ネタとなっています。
さて、婚活サイトをまたうろうろしだした私は、また気になる男性が1人でてきました。
近県在住30歳、税理士の勉強中の自称「二宮和也似」の男性(名前はカズさんとします)です。
つづきます♪
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